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ゆずファンの交流拠点「ゆずっ子立ち寄り処」=横浜市中区住吉町1の12=で9月30日、彼らの楽曲『サヨナラバス』をモチーフに作られたバス停型看板の記念撮影会が行われ、今話題の弾き語りデュオ「なもなき」がミニライブを行った。
このバス停型看板は建物のオーナーとして場所を提供している、平野いづみさんの兄・正さん(別名・岡村虎次郎/通称とらさん)がファンを喜ばせるために制作したもので、8月に完成して立ち寄り処のオープン日を知らせるのれんがわりに入口に設置していた。(「ゆずのバス停」の詳細は過去記事で▶https://www.townnews.co.jp/0113/2023/08/24/693398.html?goonews)。
今回の記念撮影会は、9月29日から10月1日までKアリーナ横浜で行われたゆずこけら落とし公演にあわせて、全国から訪れるゆずっ子に改めてお披露目しようと企画された。この場所で今回ミニライブを行ったのは、路上ライブを活動の拠点とし、テレビ番組出演などで人気急上昇中の弾き語りデュオ、「なもなき」だ。
「なもなき」は、おにちゃんとランディの2人で2021年に結成。川崎市にある築45年の古民家で共同生活している。横浜マリンタワーなどでの路上ライブに多くのファンを集め、歌唱動画もSNSで話題に。TikTok「#夏の歌うま」チャレンジ企画では2000本以上の投稿動画の中から「#TUBE賞」の2組に選ばれ、9月に行われたTUBEの横浜スタジアムライブで大観衆を前に生パフォーマンス出演を果たした実力派だ。
おにちゃんが家族ぐるみでゆずのファンであることをきっかけに、同所オーナーのいづみさんが応援するようになり、今回のミニライブが実現したという。
当日はライブ参戦前のゆずっ子たちが集まる中、ゆずのバス停前で『サヨナラバス』を熱唱。彼らのオリジナル曲『史上最強の応援歌』なども披露した。集まったゆずっ子の中には「ここでいづみさんに教えてもらって『なもなき』のファンになった」という人も多く、「路上時代のゆずを思い出させる爽やかな歌声」と話していた。