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吉田新田の地域を氏子町内とし、今年で創建から350年を迎えたお三の宮日枝神社=南区山王町=の例大祭が9月15日から17日まで行われた。
16日は節目の年に合わせて2021年12月から復元修繕されていた神社大みこしが小型のトラクターにけん引され、神社から医大通り、横浜橋通商店街、長者町2丁目、大通り公園沿い、吉田町名店街、若葉町、福富町東通、イセザキ・モールを4年ぶりに巡行した。
みこしは専門業者によって解体され、金具部分は磨かれたこともあり、沿道でみこしを見た人からは「前より輝きが増している」との声が聞かれた。
17日は「連合渡御(とぎょ)」があり、南区の宮本(お三の宮)、寿東部、中区の埋地、伊勢佐木の各地区の町内みこし23基が神社からイセザキ・モールまでを練り歩いた。最高気温が32度を記録する中、みこしの担ぎ手は汗だくになりながら、威勢良く掛け声を合わせ、4年ぶりに戻ってきた祭りを楽しんでいた。