中区福祉保健活動拠点 スマホサポーターを養成 操作法を知り地域貢献

更新日:

タウンニュース
教育
説明の仕方を学ぶ参加者

「スマホサポーター養成講座」が9月11日、中区福祉保健活動拠点なかふくで開催された。講師を京セラ(株)通信機器事業本部の2人が務めた。

当日は16人が受講し、スマホ操作に困る高齢者へ説明する際のポイントや心構えを学んだ。その後、実技演習として、専門用語を使わずに説明したり、「大丈夫ですよ」と寄り添う声掛けなどの練習を行った。

同講座は中区社会福祉協議会中区ボランティアセンターが主催し、昨年から開催している。受講後はボランティアとして地域ケアプラザなどでスマホ操作のアドバイスを行う。

講師を務めた原田正夫さんは「地域の人が相談に乗ってくれることで、心理的なハードルが下がるのでは」と話す。受講者は「高齢者への教え方が分かった」「寄り添う言葉がけで安心してもらえると知った」と話した。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE