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2023年10月28日(土)に三溪園(横浜市中区)で開催される「三溪園での大師会開催100周年記念茶会」の申込受付が開始しました。
大師会とは、“千利休以来の大茶人”ともいわれた三井物産の創始者・益田鈍翁が東京品川の御殿山の自邸に数奇者を集めて催したことから始まる茶会です。
この茶会は1923(大正12)年の第23回をもって、私的なものから財団法人による運営となり、鈍翁邸から会場を移して初めて開催された地が「三溪園」でした。
今年はこの茶会から100年。伝・織田有楽作の茶室「春草廬」と園主・原三溪が精魂を傾けて移築した“東の桂離宮”とたとえられる「臨春閣」を主会場に、近代の数奇者たちが理想とした自由で型にとらわれない茶の世界を楽しむことができます。
■記念茶会の概要
開催日:2023年10月28日(土)
時間:①9:30~ ②10:30~ ③11:30~ ④12:30~ ⑤13:30~ ⑥14:30~
※上記各回の開始時間は、濃茶席(春草廬)への席入り時間となります。
定員:各回15名(定員になり次第終了)
料金:35,000円(税込み 濃茶・薄茶2席分の席入料、1名様分の点心・三溪園入園料が含まれます。)
※年齢等による免除・割引はございません
※個人のご都合による不参加の場合の返金はいたしません
会場:重要文化財 春草廬 ― 濃茶席
重要文化財 臨春閣 ― 薄茶席
横浜市指定有形文化財 白雲邸 ― 点心席
主催等:主催 公益財団法人 三溪園保勝会
共催 東京美術青年会
後援 東京美術商協同組合
【お申込み】
2023年9月12日(火) 午前10時より、お電話でお申し込み開始。
TEL:045-621-0635(三溪園)
※事前申込制となります。
※指定口座への代金振り込みが必要となります。詳細はお申し込みの際にご案内いたします。