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市立岡野中学校女子硬式テニス部が、8月17日から21日まで香川県で行われた「第50回全国中学生テニス選手権大会」の団体戦とシングルスに出場した。同部は4大会連続で全国に進んでいる。
ダブルス2試合、シングルス3試合の結果で競う団体戦では、開始早々から地元開催の相手校、香川県立高松北中学校の雰囲気にのまれた。執念の粘りを見せ追い上げるも2対3で敗れ、初戦敗退となった。
また、シングルスに出場した3年生の内田千帆さんは最後の一球まで諦めず戦い抜いたが、3対6で敗れた。
顧問の田中耕太郎教諭は「出場できなかった選手や保護者のサポートがあり、選手が試合に集中できた。今後は技術面、メンタル面の両方で負けないよう準備したい」と話した。
試合に出場した1、2年生の選手は「3年生が引退して心細いが、日々の練習を大切にし、苦手を克服したい」と次戦に向けて闘志を燃やす。