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多文化運動会「にじいろ大合戦」が8月21日、横浜吉田中学校で行われた。外国につながる若者で構成されるボランティアグループ「にじいろ探険隊」が企画、運営しており、今年で4回目。今年度から中区の事業として位置づけられ、当日は122人が参加した。
外国につながる若者がドッジボールやバドミントンで熱戦を繰り広げた。プロバスケットボールクラブ、横浜エクセレンスの選手と交流試合も。
会場では、町内会や地域ケアプラザなどが握力測定、日本の昔遊びなど、住民も参加できる体験ブースを設けていた。
にじいろ探険隊は、以前から祭や防災訓練などで地域とつながりを築いてきた。埋地地区連合町内会の藤平保之会長は、「このような取組を続けることで、お互いをより身近に感じられるようになるのでは」と話す。