大佛次郎が見た戦中・戦後 没後50年、記念館で特別展

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特別展のチラシ

港の見える丘公園内にある大佛次郎記念館は8月26日(土)から、没後50年記念の特別展、「『南方ノート』と『戦後日記』大佛次郎が見た戦中・戦後」を開催する。

8月に刊行される新著『南方ノート・戦後日記』(未知谷刊・同記念館編)の出版を記念するもの。この書籍は6冊のノートに綴られた南方(現東南アジア諸国)視察中の日記(1943年11月7日〜44年1月27日)と、既刊の『敗戦日記』に続く8冊の日記(46年3月〜50年8月)の内容を初めて活字化。

特別展では、大佛がしたためた日記や使用したペーパーナイフなどを展示。同館研究員によるサロントーク等の企画も。

会期は12月10日(日)まで。高校生以上は200円、中学生以下無料。月曜休館(祝休日の場合、翌平日)。(問)同館【電話】045・622・5002

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