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横浜を拠点とする男子プロバスケットボールBリーグ1部中地区所属の横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は7月25日、たきがしら会館=磯子区=で新体制発表会を開いた。昨シーズンは、天皇杯ベスト4、初のチャンピオンシップ進出と躍進した横浜BC。「タイトル奪取」を明確に掲げ、新加入選手とともに新たな挑戦への決意を示した。
今シーズンのチームスローガンは「FLYTHEFLAG」。白井英介代表取締役は「この言葉は戦い続けるという意味がある。今シーズンはかなり高い所に”旗”を掲げたと自覚している。自分たちの信念を貫き、チーム一丸となって、1年間戦っていきたい」とタイトル奪取への意欲を話した。
さらに、地域・社会貢献アクションをより推進していくと発表。体験会などを実施するとともに、地域の子どもたちにバスケの魅力を伝えるため、年間50校の訪問も予定している。
昨年に続き主将になった森井健太選手は、「チームとしての力が試される大切なシーズン。さらに成長してタイトルを取れるように、チームを引っ張っていきたい」と話した。
また白井社長は、2024年4月に旧横浜文化体育館の敷地にオープン予定のメインアリーナ施設「横浜BUNTAI(ブンタイ)」の活用も積極的に行い、新たに中区や西区方面にも活動拠点を広げていく考えを示した。