原水爆禁止で平和行進 県庁で申し入れ

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タウンニュース
社会
県庁でマイクを握る高校生も

原水爆禁止神奈川県実行委員会は7月28日、神奈川県庁で黒岩祐治知事あてに申し入れを行った。実行委の福田護代表が原水爆禁止の活動推進を訴える内容の書面を県の担当者に手渡した。

同実行委は7月25日から4日間にわたり、県内で平和行進を実施。最終日のゴール地点として県庁を設定。県への申し入れにあたり、実行委は唯一の戦争被爆国として「核兵器禁止条約」を署名・批准しない日本政府を批判していた。

第26代高校生平和大使に選ばれた宮下桜さん(市内私立高校2年生)ら高校生4人も参加し原水爆のない平和な社会実現を訴えた。

実行委によると平和行進は4年ぶりで延べ約1千人が参加したという。

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