中区新山下のシティアクセス 中本牧リトルシニアにバス寄贈 チーム名をラッピング

更新日:

タウンニュース
社会
寄贈されたバスの前に並ぶ選手たち(上)。ラッピングされたバス

貸切バスなどを運行する中区新山下のシティアクセス(株)(藤木幸二社長)は7月29日、中本牧リトルシニアにラッピングバスを寄贈した=写真。

本牧ふ頭の海釣り公園に隣接する練習グラウンド近くで寄贈式が行われ、村上林吉監督をはじめ同チームに所属する中学1年生から3年生までの約90人の選手とスタッフらが参加。28人乗りのマイクロバスには「YokohamaHonmoku」とラッピングが施され、今後、遠征などに使用される。チームへの新たなバス"加入"に、チーム関係者ら一堂、感謝。選手たちはバスを前に、日本リトルシニア日本選手権大会(7月31日開幕)に向け気合を入れていた。

2019年の台風15号の影響でグラウンドやチーム所有のマイクロバス、練習道具などが水浸しになり大きな被害を受けた同チーム。同年12月にシティアクセスがバスを寄贈しており、同社からの車両提供は今回で2台目となる。贈呈されたバスは、日本での役目を終え海外に渡る予定だったという。

同チームは昨年は第10回DeNAベイスターズカップや南関東支部春季大会で優勝。森野将彦さんなど、プロ野球選手を数多く輩出している。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE