横浜ゆかりの作曲家・中田喜直 横浜市歴史博物館で生誕100年展

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写真や手紙などで人となりを紹介
オクターブの幅が約1cm短い細幅鍵盤ピアノ

作曲家の中田喜直(1923〜2000)さんの生誕100年を記念した特別展が、10月1日(日)まで横浜市歴史博物館=都筑区中川中央1の18の1=で開催している。

中田さんは「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」「めだかのがっこう」など、誰もが知っている数々の名曲を作曲。1968年から30年以上にわたり、市内旭区(当時は保土ケ谷区)に暮らし、フェリス女学院大学で教鞭をとった。また、横浜市内の学校の校歌も数多く作曲している。

特別展ではその生涯や音楽、意外な人物像などを写真や手紙、直筆譜などを交えて紹介。また、横浜との関わりにも焦点をあてる。

内覧会に出席した妻の幸子さんは「どこにこの資料があったのかと思うほど、私の知らないことがたくさんあった。人となりや音楽が分かると思うので、ゆっくり見ていただきたい」と話した。

5組10人を招待

この特別展に読者5組10人を招待。〒住所、氏名、年齢、性別、電話番号、本紙の感想を記載し、〒225―0014青葉区荏田西2の1の3タウンニュース社「中田喜直展係」へ。メール(【メール】tsuzuki@townnews.co.jp)は件名「中田喜直展」で送信。8月7日(月)必着。発表は招待券の発送をもってかえる。

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