ウェスティンホテル横浜 ロスフラワーを再利用 小学校・市社協と連携

更新日:

タウンニュース
教育
寄付者に贈られた3点セット。メッセージカードは児童が描いた=同ホテル提供

今年6月に開業1周年を迎えたウェスティンホテル横浜=西区みなとみらい=は7月23日、みなとみらい本町小学校と横浜市社会福祉協議会と連携したチャリティーイベントを実施した。

同ホテルのコンセプトでもあるSDGs達成に向けた取組の一環。1周年記念の装飾に使用したバラのドライフラワーを、1輪ずつラッピング。ホテル23階ロビーで行われた募金活動に協力した人たちに配布した。また、みなとみらい本町小学校と協力し、3年生の児童らが寄付者に向けた手書きのサンキューカードを作成。バラの花と一緒に手渡し、ホテルパティシエ特製のカップケーキも合わせてプレゼントされた。

当日は同校の児童ら6人が1時間交代で募金箱の前に立ち、準備したバラやカードなどを手渡した。集まった寄付金は横浜市社会福祉協議会が運営する「ヨコ寄付」を通じ、ひとり親世帯への学習支援などに活用される。

今回の連携は今年4月、同ホテルのリチャード・スーター総支配人がSDGs達成に向けた取組を積極的に行う同校に視察・訪問したことがきっかけ。6月には今回の事前学習として、ホテルと市社協が児童ら約90人に対しSDGsや寄付に関するレクチャーなどを実施した。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE