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多様性(ダイバーシティ)やフェイクニュースなどの社会課題をテーマとした「オープンゼミ」が8月11日(金・祝)、中区日本大通のニュースパーク(日本新聞博物館)で行われる。
法政大学社会学部の藤代裕之研究室10周年を記念した取組で、高校生向け。参加無料。ニュースパークの入館料は必要(一般400円、大学生300円、高校生200円、中学生以下無料)。
同研究室はSNSなどのソーシャルメディア時代の「伝える」をテーマに活動しており、今回のイベントは同研究室の学生や卒業生が運営する。
当日は高校生対象の「フェイクニュースを見抜くワークショップ」(午前10時〜12時)と、トークセッション(一般の人も参加可能)を3つ用意(「共感社会における多様性理解とインタビュー」「SNS時代のニュースと物語を問う」「加速する消費時代のメディアの在り方」)。時間は午後0時30分〜5時の間で各2時間。トークセッションには、ジャーナリストや大学講師、広告代理店の関係者らが登壇する。
8月12日(土)には、小学5、6年生を対象としたワークショップ「新聞記者になって、『うそ』を見抜こう」が同会場で開催される。参加無料(保護者は入館料が必要)。
新聞記者としてニュースパークを取材してフェイクニュースを見抜く。楽しみながらソーシャルメディアの仕組みが理解できるという。
いずれも参加は事前申込制。申込は二次元コードから。