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戸部・西前・本町の3小学校の通学路周辺をパトロールする「まもり隊」に、西区第一地区町内連合会(粕川幹代会長)から活動時に着用するビブス=写真下=がプレゼントされた。7月7日に宮崎地域ケアプラザで行われた感謝会で粕川会長から、各町内の代表者に手渡された。
通学路が通る自治会町内会のメンバーら54人で構成される「まもり隊」。子どもたちへの声掛けをはじめ、不審者や不審車両発見の際に通報などを行う。
感謝会には約20人のメンバーのほか、小学校や警察署の関係者が出席。講話に立った戸部署交通総務課の扇岳二課長は、緊張感が緩むとして下校時の自宅近くで事故が多いと注意を促した。また、7月1日から免許不要で歩道や車道の走行が可能となった電動キックボードについても、注意喚起していた。
まもり隊メンバーからは「後継者がいない」「あいさつしても返事がない。保護者も同じ」など様々な声が上がっていた。事務局を務める同地域ケアプラザの職員は「メンバーが一堂に集まって、色々と話をする場を持つ必要性を感じた」と話していた。