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Pioneer(パイオニア)が手掛けるDJ機材を操作するのは、小学5年生の工藤璃世(10)さん=写真。会場を盛り上げる選曲で、ミックスやマッシュアップなどの技を次々と織り交ぜながら、参加者を躍らせる圧巻のパフォーマンスを披露した。
このイベントは、関内にあるスタートアップ成長支援拠点「YOXOBOX(よくぞボックス)」=中区=で7月17日、パイオニアのDJスクール「横浜DJラボ(川野弘勝Lab長)」=西区=の主催により開催された「ラボパ」。ラボパは、同スクールのメンバーで楽しく盛り上がるパーティーとして、当日は、スクール生の保護者や関係者など50人近くが集まり、生徒や講師などが順番に演奏した。
この取り組みは、「DJの発表の場をもっと身近にしたい」という同スクールの思いから実施され、同施設では2回目。川野Lab長は「DJの披露する場というと、ナイトクラブなどが主流なため、クリーンな場で披露する機会が少なく、せっかく機材を買ってもやめてしまう人もいる。もっと身近に楽しむエンターテイメントとして、浸透させていければ」と開催の思いを話した。