中区役所 子育て支援 横断的に 共通ロゴマークを作成

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中区の花・チューリップをあしらったロゴマーク

中区役所では子育て家庭が住みやすいまちを目指し、各課で実施している子ども・子育て関連事業を「なかくっこすくすくサポート」と称して、庁内横断プロジェクトで議論しながら推進。このほど作成した共通のロゴマークを活用し、区民へ周知したい考えだ。

「なかくっこすくすくサポート」は、各課の垣根を越えて区一丸となって子どもや子育て関連事業を進めていこうと、今年度から始めた取組。背景には、市内で人口減少の兆しがみられる中、横浜市中期計画の柱に子育て支援が掲げられていることがある。これまで各課で行ってきた中区の子ども・子育てに関する取組や事業を広く周知するため、6月末に「なかくっこすくすくサポート」の共通ロゴマークを作成。今後各課の子ども・子育てに関する広報物などに掲載し、事業の一体感を高めていく。

自由研究の一助に

取組の第一弾として「なかくっこ自由研究大作戦」を新たに実施。中区役所をはじめ公共施設で実施している体験学習や応募型のコンクールなど、小学生の夏休みの自由研究に使える15の題材をパンフレットにまとめて紹介。中区内の公立小学校に通う児童を中心に約7千部を配布した。

中区では「ロゴの活用や庁内横断プロジェクトで議論しながら各課の連携を促進し、区民への各事業の浸透を図っていきたい」と話している。

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