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山手警察署は「令和5年度夏の交通安全事故防止運動」にあわせ、7月11日から20日まで交通安全事故防止の啓発活動を行った。初日の11日には、山手交通安全協会の馬場正治会長から「交通安全運動実施中」と書かれた懸垂幕が梅本隆寛署長へ贈呈され、同署の敷地内に掲げられた。また、同日には署員や同協会、山手安全運転管理者会などの団体の職員21人が参加し、イオン本牧店=中区本牧原=の前や周辺で通行人に啓発物品の配布と声かけを行い、市民に対して交通事故の防止を呼びかけた。
夏はレジャーなどに起因する過労運転、特有の開放感による無謀運転や休みに入った子どもの交通事故が増えることが懸念される。今回の運動は、暑さで注意力が散漫になることが危惧される夏が本格的に始まる前に、交通ルールの遵守とマナーの向上へ一人一人が取り組み、事故防止の徹底を図ることを目的として行われた。同署の三木浩之交通課長は「交通ルールを守ってもらい、夏を安全に過ごしてもらえたら」と話した。