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新本牧地区連合町内会は、地域防災拠点である本牧小学校の土曜参観日(11月18日)に行う防災訓練に向けた1回目の協議を6月24日、同校で行った。同訓練は3年ぶりの開催。
話し合いに参加したのは同地区連合町内会に所属する自治会長や中区役所職員、中消防署本牧和田消防出張所長、本牧小学校校長など計15人。過去の実施事例を基に、訓練の位置付けや道具の管理方法、けが人が出た時の対応など、それぞれの立場から意見を出した。
この訓練は子どもたちを通じて親や地域住民の防火・防災意識の更なる向上を図ることが目的。同地区連合町内会会長の宮本僚太郎さん(49)は「各自治会でも防災訓練を実施しているが、地域防災拠点を活用することで互いの情報を共有することができる」と訓練の利点を話した。次回の協議は9月に行われる。
同地区連合町内会は2021年3月から23年3月まで2年間の連続無火災を達成しており、今年5月に「市民防災の日」区推進委員会委員長から表彰されている。