横浜港の魅力伝える なかくっ子クルーズ開催 大鳥小3年生が参加

更新日:

タウンニュース
社会
横浜港のクルーズを楽しむ児童たち

横浜港や船について体験学習する「なかくっ子クルーズ」が6月22日に行われた。大鳥小学校の3年生約100人が赤レンガパークから横浜港をクルーズするマリーンルージュに乗船した。

この企画は、地元の子どもたちに横浜港への愛着を持ってもらおうと中区役所が(株)ポートサービス=中区山下町=と(一社)横浜港振興協会=中区海岸通=の協力を得て開催した。

児童たちは職員から出された船の大きさや乗員数、横浜港には信号があるかなどのクイズに答えたり、同協会専務理事の今村裕一郎さんから横浜港がコンテナ港湾の効率性で世界一に選ばれた話や、市民の生活を支える大切な役割を担っているという話を聞き理解を深めた。

また、デッキから港湾施設の様子を見学。自動車運搬船の近くを通ると児童たちは「大きい」「どこからどこへ行くのだろう」と声を上げていた。参加した榎本大和君(9)は、「外国との関わりをたくさん持っている横浜港はすごいと思った」と話し、児童は約1時間の船旅を楽しんでいた。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE