岩谷学園 タイの大学と連携協定 日本で進学、就職を支援

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経済
岩谷理事長(左)とラートナイサット学長=同学園提供

専修教育や幼児教育などの事業を手掛ける学校法人岩谷学園(岩谷大介理事長)=西区平沼=は6月8日、タイの泰日工業大学と教育分野における連携活動推進を目的に協定を締結した。岩谷理事長が同大学を訪れ、ランサン・ラートナイサット学長と協定書を交わした=写真。

協定では、2024年4月から泰日工業大学の留学生受入や、学生同士の積極的な交流、同学園の教育施設がある西区、都筑区等の地域社会を含めた様々な交流事業の展開などを掲げる。

同大学は「ものづくり教育」「日本語必修」をメインとした教育活動を行う私学。これまでも数多くの日本政府要人が訪問するなど日本との関係が深い。今年3月に学園職員がタイを訪れ、連携を目的とした協定締結の話がまとまったという。岩谷学園の担当者は「留学生が日本語学習を継続し、日本での就職に役立てれば」と話した。

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