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神奈川県の最高表彰のひとつである県民功労者表彰の受賞者41人がこのほど決定し、中区・西区からは西区の神戸英男さん(社会福祉分野)と山崎慎介さん(産業・経済分野)の2人が受賞した。6月16日には県庁本庁舎3階の大会議場で表彰式が行われた。
県民功労者表彰は今回で76回を数える伝統のある制度。団体や地域の活動などを通じて社会福祉、保健衛生、産業・経済、教育・文化、生活環境など各分野で長年にわたり活躍し、特に優れた業績をあげた人たちが対象となる。
神戸さんは地域福祉活動に尽力した実績が評価された。民生委員児童委員として、多年にわたり地域福祉活動を積極的に推進し、援助を必要としている高齢者・児童等の支援に優れた成果をあげるなど、社会福祉の向上に尽くしている。
山崎さんは、電気めっき業の発展に尽力。長年にわたり電気めっき業に携わるとともに、県メッキ工業組合理事長などを歴任し、組織の充実強化と経営環境の向上に優れた成果をあげるなど産業の振興に尽くした。
表彰では、黒岩祐治知事が着座する受賞者一人ひとりをめぐり、賞状を手渡した。