憩いの場建設へ 寄付募る 小児患者家族の宿泊施設

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タウンニュース
社会
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南区の県立こども医療センターに通う子どもを持つ家族らが滞在する宿泊施設「リラのいえ」を運営するNPO法人が同施設に面した空き地に「ウッドデッキスペース」を作る事業を計画。クラウドファンディング(CF)で7月14日まで、600万円を目標に寄付を募っている。

リラのいえの近くにある同センターには、地域の病院では治療が難しいとされる子どもが全国から通う。認定NPO法人「スマイルオブキッズ」が2008年に開設し、これまでに延べ約6万2千人が利用している。

施設の15周年記念事業として、ウッドデッキスペースを空き地に作ることにした。約35平方メートルのウッドデッキを木材のフェンスで囲い、西洋風のあずまや「ガゼボ」などを設置。入り口にスロープを付けるなどのバリアフリーを意識し、誰もがくつろげる場所にする計画だ。

目標額は600万円。返礼は絵本やバッグが用意される。期限は7月14日まで。

詳細はリラのいえ【電話】045・824・6014。

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