「ごみゼロの日」 横浜駅東西で一斉清掃 約300人が参加

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タウンニュース
社会
街路に落ちているごみを拾う参加者ら=西区南幸

「ごみゼロの日」にあたる5月30日、横浜駅の西口および東口のエリアで一斉清掃が行われた。

西口、東口、それぞれ3つのグループに分かれ、参加者はごみ袋とトングを手に、たばこの吸い殻や缶、瓶、ペットボトルなどを拾っていた。清掃活動のほか、受動喫煙防止の啓発活動や放置自転車確認のパトロールなども行われた。

前日から雨模様だったこともあり西口の商業施設の軒下に、たばこの吸い殻が数多く落ちている箇所も。参加者からは「これはひどいな〜」という声も聞かれた。

皆で街美化を

清掃活動は西区役所が主催したもので、自治会をはじめ振興協議会、地元企業、エリアマネジメント団体、鉄道事業者、県警察など約15団体、355人が参加した。

菊地健次区長は開始にあたり西口の横浜ビブレ前広場であいさつし、清潔できれいな街づくりを推進するためのキャンペーン参加に感謝し、来年の区制80周年に向け「街の美化にみんなが協力する街を目指したい」と話していた。

西区役所によると、当日集められたごみは缶、瓶、ペットボトルが24・15kg、たばこの吸い殻を含む燃やすごみなどが42・35kgで、計66・5kgだった。

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