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大鳥中学校3年の生徒らが町内会や商店街、地元企業と協力し、本牧の魅力が詰まったカプセルトイの機械「街ガチャin本牧」第2弾の商品デザインを行った。6月1日(木)から11月まで区内10カ所で販売している。
生徒らがデザインしたのは、お馬流しに合わせて開催される参加型イベント・本牧ライトアッププロジェクトをデザインしたキーホルダー。ペットボトルに入ったLEDライトが暗闇の中で幻想的に光る様子を描いた。
今回の取組は、コロナで中止となった職業体験の代わりになればと、2022年11月末から2年生の総合の授業の一環として始めた。原画を作成した高見心さん(14)は「中学校のボランティアでイベントに参加してデザインのイメージが出来ていた」と話す。地元商店会の会長やコミュニティハウスの館長などから助言を受け、同イベントの合言葉「つながる本牧つながる未来へ」を取り入れた。
本牧ガチャは同地区内外で改めて本牧の歴史や文化を知ってもらい、まちを盛り上げていくこうと昨年10月に第1弾を実施。神奈川トヨタ自動車を核とする(株)KTグループとNPO法人YSCCが締結した「地域連携活動に関する協定」の取組の一環によるもの。
全10種類で1つ300円。本牧和田と本牧原の地域ケアプラザ、本牧神社、本牧館(本店・ばろん店)、本牧ベース、シーメンズクラブ、三溪園、津ノ国屋材木店、おおたに家電の計10カ所で販売している。