【インタビュー】 横浜市港北区出身・「ぺこぱ」シュウペイさんがスカーフ特別大使に就任

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首元にスカーフを巻き、お決まりのポーズでシュウペイさん(上下写真は横浜繊維振興会提供)
就任式で横浜繊維振興会の松村俊幸会長(左)から任命証が手渡された。昨期の大使と共に
スカーフを付けて成人式に参加した20歳のシュウペイさん

大好きな横浜で大使になりたい-。横浜市出身のお笑い芸人「ぺこぱ」のシュウペイさん(35・本名/成田秀平)が長年の夢を叶え、このほど「横浜スカーフ特別大使」に就任した。1年間にわたり、横浜の地場産業でもあるスカーフの歴史と魅力を発信する。

きっかけになったのは、関ジャニ∞・村上信五さんのテレビ番組。ゲストの悩みに答える内容で、シュウペイさんが「地元横浜に関わる大使をやりたい」と相談。「スカーフ大使の皆さんが番組に来てくれて、すごくスカーフってキレイだな、カッコいいなと興味を持ちました」。先日行われた就任式で念願の大使となり「横浜スカーフの魅力を多くの人に届けたい」と意気込む。

大人のファッション

実は、15年前に横浜アリーナで行われた成人式で、ネクタイの代わりにスカーフを着用=写真=して参加したという「スカーフ大使」への縁を感じるエピソードも。

今回成人式以来久々に身に付けたというシュウペイさんは「35歳になってから着用したらまた大人の雰囲気に合うなと思い、すごく嬉しかったです」。スカーフの魅力を「ワンランク上の大人ファッション」と語る。「最初はどんなファッションと合わせたらよいのか難しいと思ったけれど、意外に簡単な巻き方でめちゃくちゃオシャレに仕上がり、一気に上級者アレンジが出来てびっくりした」。今後は仕事でも着用していきたいとのこと。「皆さんに真似をしてもらえたら」

港北区出身。高田小、高田中卒業後、麻布大附属高へ。家族と訪れた山下公園やみなとみらいの花火大会の思い出のほか、お気に入りの場所は赤レンガ倉庫や中華街、大さん橋から見る夜景。生まれ育った横浜は、今も休みの日に遊びに行きたいと思う場所だ。

シュウペイさんがビデオ出演する横浜スカーフのイベント「横浜ファッションウィーク」は、4月28日〜5月7日に山下公園近くのシルクセンターなどで開催される。

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