横浜公園 新1年生 交通ルール学ぶ 事故防止の啓発も

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タウンニュース
社会
簡易式横断歩道を渡る児童と森田署長

加賀町警察署は4月11日に、横浜公園内の水の広場で「新入学児童・園児を交通事故から守る運動」として新1年生を対象とした交通安全教室や啓発グッズの配布などを行った。

同運動は県警察が4月5日から11日まで実施した取組の一環。加賀町警察署の森田仁志署長は「小学生以下が事故に遭うピークが4月から6月までの新年度が始まる時期」と開催の契機を説明した。同署関係者のほか、加賀町交通安全協会や加賀町安全運転管理者会などの会長や会員らが参加した。

交通安全教室では、横浜中央YMCA放課後児童クラブ=中区=に通う小学1年生ら9人が、横断歩道の渡り方について同署職員からレクチャーを受け、簡易式横断歩道を使って1人ずつ実演した。

当日は県警察音楽隊の演奏も。また啓発物品として、チラシと「中区交通安全こどもポスターコンクール」の金賞作品の絵が描かれたポケットティッシュ、暗闇で車のライトなどの光が当たると反射して発光するキーホルダーのセット300個を会場で演奏を聞いていた観客らに配布した。

参加した児童は演奏が「楽しかった」と笑顔を見せ「これからは手を挙げて右左をちゃんと見て渡りたい」と話した。

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