中区地福計画シンポ 見守りと健康づくり報告 顔の見える関係重要に

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タウンニュース
社会
活動報告をする右から辺見さんと飯尾さん。左は川上さん

中区地域福祉保健計画「中なかいいね!」のシンポジウムが3月23日に横浜情報文化センターで行われた。第4期の活動の柱である「見守り力を高める『えん結び』」と「健康づくりの『元気いっぱい』」に取り組む中区在住の飯尾友子さん(75)と辺見伸一さん(70)の活動報告に、同計画の推進会議委員長の川上富雄さんが質問などをした。

飯尾さんは本郷町の自宅で月に1回近所の人を対象にしたサロンを開催。居場所作りに意気投合した友人の認知症が進行し、ケアプラザで相談したことから現在の活動が始まったという。

辺見さんは石川打越地区で子どもから高齢者まで参加できる夏休みのラジオ体操を開催。コロナ前は約80人いた参加者が約60人に減少し、集客方法などが課題になっている点を説明していた。

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