マイスター会が25周年 「技能を後世に」式典で

更新日:

タウンニュース
経済
多くのマイスターが集った式典の様子

横浜市が優れた技能職者として選んだマイスターで構成される「横浜マイスター会」は今年度で25周年。それを祝して3月4日まで市役所アトリウムで行われた匠の技を披露するマイスターまつりの中で、記念式典が開かれた。

手仕事・手作業を中心に長年の経験と熟練の技を持つ存在として、現在故人含め68人が選定されている横浜マイスター。当日は同会所属のマイスター23人のほか、大久保智子副市長、議員などが来席し、25周年の節目を祝った。

マイスターを支えるNPO・友の会にも花束が贈呈されるなど、終始和やかに行われた。

あいさつした同会の木工塗装士・大沢尚会長は「我々が覚えた技能を一人でも多くの皆さんに見てもらい、覚えてもらい、後世に残せるようみんなで頑張っていきたい」と語った。

このニュースをタウンニュースで見る
SHARE