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任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙(3月31日告示、4月9日投開票)の立候補予定者が出そろってきた。
本紙の調べでは、前回無投票だった中区は定数2に対して現職2人と新人2人の4人が出馬の見込みだ。定数1の西区は、現職以外に立候補の動きがなく、3回連続で無投票の可能性が高い。
中区で立候補の意思を明確にしているのは、現職で自民党の原聡祐氏(53)と無所属の作山友祐氏(48)、また新人の日本維新の会の酒井美風氏(48)と国民民主党の佐々木康子氏(50)。
原氏は松本純前衆院議員の秘書を経て11年に初当選、3期目。作山氏は岩國哲人元衆院議員の秘書を経て07年に初当選、4期目。酒井氏は横浜税関本牧埠頭出張所などに勤務。佐々木氏は外資系IT企業などを経て現在国内IT企業に勤務。
西区は、現職の加藤元弥氏(56)が立候補の準備を進める。加藤氏は菅義偉衆院議員秘書を経て07年に初当選、4期目。
投票率は、中区は前々回の15年で40・26%、西区は3回前の11年で42・84%だった。表記…現職は直近の得票順、新人は五十音順。年齢は告示日基準。=3月26日起稿