地元企業コラボで「ありあけアフォガード」誕生

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店舗前で左から堀越社長、桑野さん、五十嵐社長
ハーバーアフォガート(780円)。甘みと苦みのバランスが絶妙で、食べ進めるごとに様々な味わいが楽しめる

横浜銘菓でおなじみ・ありあけハーバーを使った特別メニュー「ハーバーアフォガート」が3月1日から5月7日まで、横浜赤レンガ倉庫1号館のカフェ「UNICOFFEEROASTERY」で販売されている。ありあけの直営店でも食べられない同店限定のコラボメニューだ。

これは横浜赤レンガが昨年12月のリニューアルオープンを契機として発足した地域活性プロジェクト「RedBrickHub」の一環。横浜をさらに盛り上げる仕掛けとして、同施設内に店舗を構える地元企業2社のコラボが実現した。

「ハーバーアフォガート」は、軽くフルーティーな味わいが特徴の同店のコーヒーにハーバーを浸してオーブンで焼き、コーヒー豆のパウダーをトッピングしたバニラアイスクリームを添えて提供。「最初はそのまま食べて、後から別添えのエスプレッソをかけて味変を楽しんで」と同カフェを運営する(株)GRACE商品開発の桑野翔平さん。横浜が日本発祥であるアイスと合わせたり、焼き立てハーバーのような食感を出すためエスプレッソで水分量を調整するなど試行錯誤の上完成したという。ありあけの堀越隆宏社長は「昔からハーバーは牛乳に合うと言われていたが、アイスとこんなにも合うとは」と驚いていた。

横浜赤レンガの五十嵐光晴社長は「『ここでしか食べられない逸品』を提供していけたら」と話し、今後のコラボも既に思案中だという。

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