横浜市民ギャラリー 横浜ゆかりの風景画 3月12日まで 展覧会

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添田定夫『春光の横浜港』1988年 油彩、キャンバス 97.2×130.2cm

横浜市民ギャラリーでコレクション展「描きたい風景」が開催されている。3月12日(日)まで。

同展では、横浜にゆかりのあるアーティストが描いた国内外の実際の風景画を約50点展示。「描きたい『横浜』-山下・山手エリア」「スケッチで描く街」「旅人のまなざし」の3つのセクションに分かれており、日常の街角から異国の旅先で出会った風景まで様々。油彩や版画など多様な手法を用いて描かれている。

中区出身の日本画家・宮本昌雄さんの特別展示も開催。宮本さんが当時勤務していた神奈川区子安の工場地帯の風景作品を中心に展示されている。

また同ギャラリーが昨年春に行ったクラウドファンディングで集まった171万円を使って修復された作品『教会の見える風景』(三橋兄弟治)、『山下公園の五月』(柴田善登)が初披露されている。

会場では出品作家の1人である相笠昌義さんのインタビュー映像の上映や、4日(土)の午前11時から30分間「学芸員によるギャラリートーク」、午後1時30分から3時30分まで鑑賞サポーターと作品をめぐる会話ができる「おしゃべりステーション」なども行われる。

入場無料。午前10時から午後6時(入場は5時30分)まで。(問)【電話】045・315・2828

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