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中区老人クラブ連合会(老ク連)の「第50回中区ふれあい作品展」が2月8日から10日に麦田清風荘で開催され、9日には小林英二中区長も足を運んだ。
書道や絵画、短歌、俳句、工芸、彫刻、手芸、写真など135点の作品が展示された。今年の干支にちなんでうさぎをモチーフにした作品も多数あり、小林区長も「年男だからよく目についた」と話した。
小林区長は、老ク連の丹和博利会長や会員の解説を聞きながら作品を一つひとつじっくりと鑑賞。完成度が高く、趣向を凝らした作品が多いことに驚きながら「作品の背後にある作者の生き生きとした姿が伝わってきた。今後も続けてほしい」と感想を述べた。
老ク連は51クラブ、約3500人の会員が所属しこれまで培ってきた経験を生かした活動をそれぞれのクラブで行っている。作品展は年に1回開催。他に運動会や長年会長を務めた人を表彰する福祉大会などもある。丹羽会長は「仲間と会って話すことができる貴重な機会」と話す。