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プロサッカーリーグ3部(J3)に所属するYSCC横浜=中区本牧埠頭=に2月7日、ラッピングバスが納車された。
車体側面に黄金色の大きなロゴがデザインされている。このバスは、選手、スタッフの移動に活用される。
旅客自動車運送事業などを手掛けるシティアクセス(株)(藤木幸二社長)=中区新山下=の協賛により実現。式典には同社の藤木社長、ラッピングバスを運行する関連会社の(株)シティアクセス相模=厚木市=の大塚一義社長をはじめ、市スポーツ協会の山口宏会長や中区の小林英二区長、また協賛企業の代表者らが出席した。
バスを協賛したシティアクセスの藤木社長は「まずは安全第一が我々の使命。選手がベストなコンディションで試合に臨めるよう心がけたい。ワンランク上を目指して頑張って欲しい」とエールを送った。
YSCC横浜はJ3に参戦して今年で10年目。納車式であいさつした(株)YSCCの吉野次郎社長は「ラッピングバスをご協賛いただいたことで、新しいシーズンに向けモチベーションアップになる」と感謝していた。また上部リーグであるJ2昇格に強い意欲を示していた。
32人の選手がユニフォーム姿で整列。土館賢人選手が代表してマイクを持ち、「勝利を収めたい」と今シーズン開幕を前に闘志を燃やしていた。開幕戦は3月5日、ニッパツ三ツ沢球技場でカターレ富山に挑む。
同チームは、2022年のシーズンは18チーム中16位、21年は15チーム中8位だった。