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本牧小学校6年3組は、総合学習として地域に愛される定食および弁当の献立を考案した。定食は2月13日から、弁当は同14日から、協力を得た本牧地域の事業者店舗で販売される。
本牧小は今年度で創立30周年という節目。同クラスでは本牧の良さを発信し、地域の人たちとの更なるつながりを創出したいと担任の横山実希教諭と児童が話し合い定食・弁当を企画した。
共通のおかずに採用した春巻きは、長細い形を本牧通りに見立てたという。具材に採用したホウレンソウは夏の緑を、ベーコンはそのピンク色が本牧通りの桜並木、チーズは雪をイメージ。春巻きの皮の茶色は紅葉と、思いを込めた。
児童たちは「愛されたいし、愛したい」をコンセプトに名称を「愛定」「愛弁」に決定。定食は1200円、キッチンさし田で2月13日〜同18日に提供(1日10食限定)。弁当は550円、同14日から月末までおかずや武ちゃんで販売(具材がなくなり次第終了)。市毛愛理さんは「色々な意見をまとめるのが大変だった。本牧の人たちに食べてもらえたら」と話していた。