横浜平沼高 世代超えフラメンコで共演 卒業生とダンス部生徒

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今回ライブで初共演を果たした4人。歌やギターの音楽と一体になり情熱的に踊った(上下写真は同校77期生・三小田智子さん撮影)
当日のライブに参加したダンス部生徒(前列)

横浜平沼高校出身のフラメンコ舞踊家によるライブが1月28日、相鉄ムービル内サムズアップで開催された。卒業生を中心に約110人が来場し大いに盛り上がった。

プロが4人

今回のイベントには、フラメンコ舞踊家の沙羅一栄さん、今井協子さん、神田玲子さん、タマラさんが出演。年齢もフラメンコを始めた経緯も異なる4人だが、平沼高校卒業後、それぞれが舞台出演やカルチャー教室の講師などプロとして活躍していた。「同じ学校の卒業生でプロのフラメンコ舞踊家が4人もいるのは珍しい。フラメンコが横浜の新たな文化になれば」と同校同窓会が実行委員会を立ち上げ企画。初となる同窓生ライブが実現した。

ダンスの強豪校として知られる同校ダンス部生徒有志とコラボレーションした踊りも披露された。「最初はステップが難しくて緊張したけれど、曲に合わせて踊るのが楽しかった」と内田安紀さん(2年)。他の出演者と一緒に生徒のダンス指導にあたった神田さん(82期生)は「振付などの覚えもよくさすがだと思った。当日の踊りも素晴らしかった」と話し、世代を超えた共演を喜んだ。

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