横浜中華街の招福門が「出前一丁」がコラボ  期間限定ストアでオリジナルメニューを販売

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▲香港旅行気分が味わえる店舗前で北村さん。売店やイートインスペースも
▲ボリューム満点で見ためも楽しいメニュー

横浜中華街「招福門」に1月21日、日清食品の即席麺「出前一丁」を使ったオリジナルメニューが食べられる期間限定ストア「出前坊やの香港屋台」がオープンした。4月2日まで。

55周年記念で実施

「出前一丁」は日本以外にも、40を超える国と地域で販売。特に香港では即席麺ブランド1位の売上を誇り、地元で親しまれているという。招福門常務の北村徹さんは、同社が香港飲茶食べ放題を扱っていることから、コラボ企画を提案。2月に発売55周年を迎えるタイミングで、初の期間限定ストアが実現した。

店舗は、コロナ禍で長らく閉鎖していた1階売店部分を活用。香港の街並みや屋台をイメージした店内には、出前一丁の歴史年表や、香港で販売中の商品展示、オリジナルグッズの販売、フォトブースなどを設けた。招福門特製スープや具材を合わせた麺3種をはじめ、ラーメンの具材が入った出前坊やの焼き印付きの肉まん、麺を衣にした特大からあげ、スイーツなどのアレンジメニュー11種を提供。55周年にかけて、価格も全て550円に統一した。

同店の武井賢治総料理長と試行錯誤の上、メニュー開発を行ったという北村さんは「味はもちろん、写真映えにもこだわった。中華街での食べ歩きを楽しんでもらえたら」と話した。2月の火曜、3月7・14日休み。

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