横浜中華街・ローズホテル内に新スポットが登場!街の歴史知るミュージアム

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現在の横浜中華街をより楽しめる歴史が紹介されている

160年を超える横浜中華街の歴史がわかる観光スポットが登場―。ローズホテル横浜に1月21日「ホテルdeミュージアム横浜中華街歴史回廊」がオープンした。

同ホテルを運営する(株)ローズホテルズ・インターナショナルと横浜ユーラシア文化館=中区日本大通=とのコラボレーション企画で、「観光や食事で横浜中華街に訪れた方々に、街の歴史に触れていただく展示スペースを設けたい」という両者の思いが一致し、開設。こうしたミュージアム形式の常設展示は初めてだという。

ホテル2階の廊下部分を活用し、幕末の開港から現在まで160年を超える横浜中華街の軌跡とそこで暮らしてきた人々の姿を、分かりやすい解説パネルや懐かしい写真など63点の資料で紹介。1920年代〜30年代頃に横浜華僑によって製作された希少な「李ピアノ」も展示されている。

同ホテルでは、「中華街というと食のイメージが強いですが、歴史や文化の影響も色濃く、知ることで中華街がさらに楽しめるようになる。地域の皆様にもぜひお越しいただけたら」と来場を呼びかけている。

入場無料。午前7時から午後9時まで。宴会時など観覧不可な時間あり。ホテルHPで確認。

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