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神奈川県は1月28日から「かながわコロナオンライン診療センター(略称K-COC)」の横浜拠点を横浜市救急医療センター=中区桜木町=内に開設した。
同センターはインフルエンザの同時期流行に対応するための施策として、昨年12月18日から川崎、藤沢、相模原の各医師会の協力のもと開設されており、医療提供体制が手薄となる曜日や時間帯にあわせ毎週水曜と木曜、日曜、祝日に診療枠を設けていた。
このほど新たに開設された「K-COC横浜」は横浜市医師会が協力。診療時間は、毎週土曜日の午後2時から6時まで。県のホームページを通じて予約を受け付ける。対象は、抗原検査キットでコロナ陽性と判定され、県の陽性者登録窓口で登録し、陽性者管理番号が発行された人。K-COCに輪番制で地域医師会の医師が、オンラインによる診療を行う。
なお、薬の処方を受けた場合は、配送もしくは地域の薬局で受け取ることができ、中区薬剤師会(永持健会長)では同会のホームページ上で、土曜日と祝日に新型コロナオンライン診療処方せんに対応する薬局の輪番リストを掲載している。
かながわコロナオンライン診療センター詳細は、県のホームページ(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/telemed/search.html)で確認を。