県の魅力 ビデオで紹介  横浜女学院高がメリーランド州とリモート交流

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タウンニュース
教育
平間宏一校長=左下=をはじめ教職員、生徒ら両校17人がオンラインで交流した

横浜女学院高等学校2年生有志が12月10日、米国メリーランド州の学生とリモートで交流した。

これは神奈川県私立中学高等学校協会(工藤誠一理事長)と、県と姉妹提携を結んでいるメリーランド州の学校が2019年度から行っている国際交流事業の一環。昨年からコロナ禍の取組として、学校があるエリアの文化、歴史などを相互にビデオで紹介する事業を実施しており、区内ではこれまで聖光学院や横浜雙葉などが参加。横浜女学院は今回「箱根」を現地取材し、紹介した。

交流会は一時間ほど行われ、互いのビデオ観賞の後「鳥居は家の前にあるか」などの質問に答えた。参加した石井愛さんは「現地の生活や学校の様子を知ることができて楽しかった。箱根も改めて調べると知らないことが沢山あった」、茶道について説明した中河栞恵空さんは「英語で伝えるのは難しかったけれど、今後も海外で日本文化を広めていきたい」。動画編集を担当したラビーン・アメリーさんは画質や見せ方にこだわったといい「箱根の魅力を分かりやすく楽しく伝えられたと思う。直接会って話したいという思いがより強くなった」と話した。

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