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(一社)神奈川県警備業協会=中区=は11月24日、創立50周年を記念し、横浜ベイホテル東急で記念式典を開催した。会場には関係者ら約300人が訪れ、県警本部から感謝状などの表彰が行われた。
同協会の岩野経人会長は「検定資格者の権威向上」「警備料金の引き上げ」「青年部の設立」の3つを今年度の課題として掲げており、冒頭のあいさつでは「今期は青年部を立ち上げることができたほか、11月1日の『警備の日』の職業体験事業などでは各社のOBの方々にも手伝っていただき、無事に50周年を迎えることができた。業界の認知度向上につながっている。引き続きよろしくお願いしたい」と話した。
来賓で訪れた黒岩祐治県知事は「生活安全産業として、治安維持などにご尽力いただいている。安全・安心な社会実現に向けて、今後もご協力をお願いしたい」と祝辞を述べた。
また、全国警備業協会の中山泰男会長からは「業界とともに歩んできた50年。業界全体の歴史にも寄与して密接に対応してきた。引き続き緊密な連携を図り、様々な問題を解決していきたい」などの言葉が贈られた。
式典では、県警察本部からの感謝状のほか、会長賞や今年50周年記念としてロゴマークを作成した各褒章が行われた。