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「ウクライナ人道危機写真展―誰も取り残さない。紛争からも飢餓からも―」が12月9日(金)から12日までの4日間、みなとみらい線馬車道駅改札前で開催される。午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。入退場自由。日本赤十字社神奈川県支部が主催する。
人道危機に直面しているウクライナで撮影された写真約20点を展示。現地での赤十字職員の活動を紹介し、支援者への感謝を伝えるとともに、寄付の使途を報告する。赤十字はウクライナをめぐる人道危機に対する救援金を早くから募集開始。神奈川県内の寄付額は11月末時点で、1億490万997円にのぼるという。
ウクライナのほかに、深刻化するアフリカの食料危機にも焦点をあてる。主催の日赤神奈川県支部では「ヨーロッパの紛争や、新型コロナウイルス感染症のまん延の陰で、アフリカの食料危機が深刻化していることは、あまり知られていません」と説明。世界中で発生する人道危機への継続的な支援を呼びかける。