吉田町 生演奏でイルミ点灯に花 「ノラねこ通り」看板も

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光を放つイルミネーション
点灯する「ノラねこ通り」の看板

中区の吉田町名店街入口(都橋側)にある2本の高木が赤と白の光で彩られる。そんなイルミネーションの点灯式が11月22日に行われた。また、吉田町本通りから一本奥を通る通称「ノラねこ通り」入口には、その名の通りのネオン看板も設置され、まちを明るく照らす。

長引くコロナ禍を乗り切り、地域を活性化する一助として(一社)吉田町名店街会が企画。イルミネーションの設置にはインターネットで資金を集めるクラウドファンディングを活用、12月10日まで募っている。

点灯式は日が暮れた午後5時からスタート。商店街の吉田和正理事長をはじめ吉田町町内会の今井大会長、隣接する福富町町内会の小島正男副会長らが出席。鐘を鳴らして点灯を祝うとともに、ギターとサックスの生演奏がクリスマスの雰囲気に花を添えていた。

使用する電球はLEDの約2万6千球。商店街や町内会では、今回のイルミネーションが地域の防犯や美化などにつながることを期待する。点灯は来年の2月28日まで。

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