トライアスロン 競技通じ環境の意識高め ゲストにオリンピアン

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子どもの話を聞く関根氏(右)と松山氏

2022ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会の関連イベント「グリーントライアスロン横浜SDGs」が11月23日、山下公園で開かれた。

同イベントは、海を泳ぎ、陸を走る競技であるトライアスロンを通じて、市民に環境への意識を高めてもらおうと企画された。

当日は、2000年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪の日本代表として活躍した関根明子氏がゲストとして登場。子どもたちと簡単なトレーニングを行うなど交流を深めた。

また、元トライアスロン日本代表の松山アヤト氏が司会進行を務める「夢教室」も実施。関根氏は、子どもたちに夢を持つことの大切さを話し「やってダメならしょうがない。また頑張れば良い」と呼び掛けた。

そのほか、環境科学研究所が横浜の海に住む生き物をクイズ形式で紹介。間伐材を使ったワークショップやパラスポーツの体験コーナーなども設けられた。イベント担当者は「あいにくの天候で残念だったが、トライアスロンの普及や、市民の環境配慮の取組につなげていければ」と話した。

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