【Web限定記事】ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会 こどもホスピスに寄付金を贈呈

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タウンニュース
社会
目録と色紙を手にほほ笑む田川代表(右から3番目)と大会関係者ら

2022ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会は11月27日、大会参加者から募った寄付金を「認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト」に寄付した。

今年5月に行われた同大会では「チャリティーエントリー枠」が設けられ137人が参加。137万円の寄付金が集まり、療養生活を送る子どもやその家族のための地域コミュニティー型の施設「うみとそらのおうち」=金沢区=を運営する同プロジェクトに寄付した。

同大会組織委員会の山口宏副会長は「寄付金が施設運営の一助となり、利用者の方々が家族や友達と楽しく過ごし、多くの方々と絆を深めて頂くことを願っている」と話し目録を贈呈。同プロジェクトの田川尚登代表理事は「今回のご支援を、施設を利用されるご家族の楽しい時間づくりに充てていきたい」と謝辞を述べた。

27日に市庁舎で行われた贈呈式には、プロトライアスリートでオリンピアンの上田藍選手もアンバサダーとして出席し、直筆の色紙を贈呈した。上田選手は「うみとそらのおうちは利用する子どもやそのご家族の絆をイメージして絵を書いた。絆は横浜大会のメインコンセプトでもあり、私も大切にしている言葉。トライアスリートとして、これからもプロジェクトを応援していく」と話した。

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