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神奈川フィルハーモニー管弦楽団は10月27日、来シーズンのプログラムを発表する記者会見を横浜ベイホテル東急で開いた。会見には同楽団理事長の上野孝氏、音楽監督の沼尻竜典氏らが出席した。
会見で上野氏は、来シーズンから新たにオペラに造詣が深い沼尻氏ならではの企画として「ドラマチックシリーズ」を立ち上げると発表。「日本人による制作オペラ」が来年6月に行われる。また国内外で活躍するヴァイオリニスト大江馨氏が来年4月からコンサートマスターに就任し、首席ソロ・コンサートマスターの石田泰尚氏と2人体制になる。
上野氏は「新しい挑戦も含めて積極的に演奏会を展開し、より多くの方と元気で前向きなエネルギーを分かち合いたい」などと話していた。
なお同楽団は、来年1月から始まるオーケストラを題材とした連続ドラマにオーケストラ役として出演も予定されている。