横浜市は11月18日、買い物金額の最大20％をポイント還元する「レシ活ＶＡＬＵＥ」の第２弾を来年１月１日に始める予定だと発表した。

「レシ活」は原材料価格や物価高騰に直面する市民や事業者を支援する目的で始めたもの。

飲食店以外が対象の「ＶＡＬＵＥ」は８月26日に開始し、店舗で発行されたレシートを専用アプリから投稿すると、利用額の20％がポイント還元された。還元用に40億円を用意し、12月末までの予定だったが、市の想定を上回る利用があり、10月25日に還元予算額に到達して、受け付けを終了していた。

市によると、第２弾の還元予算は30億円。飲食やガソリンの利用以外のレシートが対象。１回の還元上限は４００円（利用金額２千円）で累計還元上限は１万２千円（同６万円）。第１弾は１回の還元上限が６００円、累計は３万円だったが、利用者の平均還元額に合わせ、それぞれ引き下げた。第１弾で実施した郵送申請は行わない。

事業を行うための補正予算案を29日開会の市会定例会に提出する。問い合わせは市経済局【電話】０４５・６７１・３４８８。