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長年にわたり地域の安全安心な街づくりに貢献したとして、中区と西区の防犯協会員や防犯指導員ら6人がこのほど、「防犯栄誉章」を受章した。同章は警察庁長官と全国防犯協会連合会会長から防犯活動の功労者に贈られるもの。活動年数などに応じて、金、銀、銅の3段階に分けられ、今回は県内から金7人、銀14人、銅42人が表彰された。
中区と西区からは、金章を藤木幸太さん=人物風土記で紹介=が受章。銀章は加賀町防犯協会の小関章子さんに贈られた。
小関さんはこれまで30年近く、パトロールなどを通じて同署管内の防犯活動に尽力。10月末に加賀町署で行われた伝達式で小関さんは「周りの協力があり、活動が楽しかったから続けられた」とにっこり。「年末年始は人出も犯罪も増える時期なので注意していきたい」と気を引き締めた。
銅章は(公社)横浜港防犯協力会理事の藤木幸三さん、山手防犯指導員協議会の大島節子さん、伊勢佐木防犯指導員会の渡辺章さん、西区防犯指導員連絡協議会副会長の小林美晴さんが受章。