横浜駅西口のかながわ県民センターで活動する様々な市民団体が11月20日、同所で３年ぶりとなる従来型のフェアを開催する。午前10時から午後４時30分まで。

参加するのは23団体。福島の被災地復興支援や留学生支援の活動紹介、国際交流団体によるスピーチ会、和服リフォーム衣類の展示・販売など多種多様なグループが活動内容を発表する。

今回はＩＴによる発信力強化も目的。19日からは特設サイトによる「ＷＥＢフェア」も開催する。参加団体の中にはＷＥＢフェアのみの参加もある。

主催する同フェア運営委員会は、今回のイベントについて「市民活動と文化交流の場」と説明する。また参加団体メンバーの多くが高齢者であることに触れ、「高齢者が切磋琢磨し発信力を高め、他の市民や若い人たちと互いに成長を楽しむ場となるようなフェアを目指す」としている。