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11月9日から15日までの全国秋の火災予防運動期間に合わせて、中消防署や中火災予防協会は、啓発活動を強化している。
同期間中、横浜港大さん橋国際客船ターミナルの大さん橋ギャラリーで、小学生の防火ポスター展を開催。355点の応募作品から選ばれた特別賞、優秀賞、佳作の70点を展示し、火の取り扱い注意や、住宅用火災警報器の点検や交換の実施を呼び掛ける。
そのほか、13日に実施されるハローよこはまにも出展し、啓発グッズを配布。同署のオリジナルキャラクター「住警器マン」も登場し、火災予防の徹底を呼び掛ける予定という。
消防庁によると、住宅火災による死者数は全国で900人前後で、7割が65歳以上の高齢者。同署の担当者は「住宅用火災警報器の寿命は10年ほど。この機会に今一度、設置と維持管理を徹底して」と話している。