元町 「SDGsの取組知って」 横浜女学院高生がPR

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来街者に説明する生徒たち

横浜元町ショッピングストリートで10月22日、横浜女学院高等学校=中区山手町=と地元商店街が連携したSDGsのPRイベントが行われた。昨年に続き2回目。

同校が推進するESD(持続可能な開発のための教育)の一環として、1年生約150人が参加。4〜5人のグループに分かれて、参加した23店舗を事前取材した。

当日生徒たちは、17の目標にあわせて「女性が働きやすい職場環境」「家具の修理」など各店のSDGsの取組をポスターにまとめ、来街者たちに紹介。同時にユニセフや赤十字などの募金活動も行い、1日で25万5036円を集めた。

同校1年生の松田梨花さんは「授業でSDGsを学び、世界が抱える問題を知った。この取組を広めてより良い未来にしていきたい」と話した。

参加店の一つであるフクゾー洋品店の森本靖啓専務は「SDGsへの関心や理解を深める良い機会になっている」、協同組合元町エスエス会の宝田博士理事長は「元町としてこれからもイベントや各店の活動を通じて継続的に取り組んでいきたい」と話している。

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